踏み木の踏み順について その2
踏み木の踏み順を踏み易くするための方法について考えます。
4本でも6本でもそれ以上でもまったく考え方は同一です。基本的に右足が右半分の踏み木を担当、左半分を左足が担当し右、左を交互に踏むことができれば足の交錯もなくスムースに踏んで行くことができます。
今、図1の踏み木の踏み順の状態で考えてみます。

図1
図1の踏み順は表2の「旧踏み順」となっています。今回は6本踏み木ですから表1のように右3本を「グループ1」、左3本を「グループ2」とすると「グループ1→グループ2」と交互に踏めば良いため、表2のようにそれぞれのグループに属する踏み木に踏み順を変更し「新踏み順」とします。
![]() 表1 |
![]() 表2 |
踏み木の踏み順を変更後は「組織図の4大原則」に従い組織図を完成させます。
(「組織図の4大原則」については「柄のデザイン」→「柄について」→「柄の規則性 組織図の4大原則」をご参照ください。
完成させた組織図が図2となります。左右の足が全く交錯しない踏み順に変更されたことが判ります。

図2