倍率の与え方

 八つ縄文織りで柄に倍率を与える方法は下記の2種類があります。
①柄全体を拡大する。柄全体を拡大するため柄は元柄を留めます。→分類番号700
②経糸1本毎、踏み木1回毎に倍率を設定します。この場合は倍率を「増加」「減少」「振動」「反復」等様々な条件で与える事により元柄とは異なった柄を創りだします。→分類番号101~300

【注】
*最終倍率=基本目数×倍率
*①②の組織図は通常の組織図です。八つ縄文織りを行うためには変換が必要です。


倍率を与える前の元柄



①元図を5倍とする。 経、緯全て×1(基本目数=5)




②経1本、緯1回毎に倍率を変化(基本目数=5)




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